活動レポート

足寄町、帯広を訪ねて

2012年11月5日

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人口7547人の北海道足寄町の役場で、バイオマスタウンの実現を目指す取り組みについてお聞きしました。バイオマス実証試験プラント・とかちペレット協同組合木質ペレット工場を視察。木質バイオマス資源活用・促進事業をすすめ、ペレットペレット大工場を建設。新庁舎(99台)、消防庁舎にペレットボイラーを設置、公共施設、一般住宅などにペレットストーブを次々に導入。雇用拡大に結びついた地域循環型再生エネルギーの取り組みとなりました。

木を切り出して、根に近いところや枝は山の中にそのまま置いてきたが、それを利用してペレットに活用。地域の資源を使って雇用を作ることに力を注ぐ。平成19年厚労省からの雇用促進事業費補助もあり、135人の雇用が生まれた(21年まで)。

地産地消が基本、将来的には民有林を町有林にと考えていとのこと。本来農地となるところや樹林となるところに太陽光発電をつくっていいのか、本来の姿ではない、という話にうなずけました。(飛行機の中から北海道を観た時、実は私もそのことを考えていたので「そうですよねー」と心に感じました)

コストがかかるからと安易に輸入材に頼るのではなく、一本の木を植え育てながら、地域の中で無理のない活用をしていくことで、雇用に結び付けていくことは簡単なことではないけれども、この道が何より大事だという話には熱気があふれていて感動しました。

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帯広でも「環境モデル都市」の取り組み、おびひろBDFプロジェクト地産地消再生エネルギー導入について、市からレクチャー受けました。その後、「帯広の森」を視察、市民参加で作った森を実際歩いてきました。

また、天ぷら油の廃油をバイオ燃料BDFに精製する工場を見学。BDFまでにするまでの、すごいエネルギッシュな取り組みをうかがいました。40カ所のスーパーに回収箱を設置、バス事業者に頼んで回収車として利用。子どもに環境学習(5,6年生)を行う。生徒が廃油を学校に持ってくる。生協職員が近所の分を集めて持ってきてくれることで交流も生まれている、など。

川崎でも、4区で天ぷら油の廃油を活用した取り組みが行われていますが。あまりにもスケールの違いに圧倒されました。