ちょっと一言

眠っていた本たちが、生き返ります。

2014年6月23日

  故渋谷益左右さんが私費を投じて東百合ヶ丘に建設した、ゆりがおか児童図書館。渋谷さんが亡くなった後は、ボランティア「ゆりの子会」の皆さんが中心に運営を行っていました。多くの親子にひきつがれて、楽しまれてきましたが、施設が老朽化し、2012年に閉館。1万2000冊の蔵書は、旧白山中学校の体育館に保管されていましたが、今回、白山中学校跡地にできた、総合児童福祉施設「白山愛児園」と特別養護老人ホーム「ラスール麻生」で受け入れが決まったとのこと。蔵書は、8000冊に整理され、また、陽のあたる場所で、多くの方に、親しまれることでしょう。