活動レポート

「標的の村」高江住民のたたかい

2016年4月1日

沖縄県東村(ひがしそん)高江(たかえ)の住民は「ヘリパッド」(オスプレイが離着陸する施設)が建設されると聞き、座り込んで反対しました。説明も話し合いの場も持たれないまま、むりやり着工しようとしたからです。ところが国は、反対する住民を「通行妨害」として訴えました。国が住民を脅す裁判など前代未聞の訴訟です。何とそこには子どもまで含まれていました。

高江は、ベトナム戦が行われていた時にも、襲撃訓練用として、「ベトナム村」がつくられ、ベトナム住民の役をさせられていたといい、常に戦争の標的にされてきました。

美しい海と緑に囲まれた自然豊かな場所に、ヘリパッドもオスプレイもいらないと、声をあげつづける沖縄の人々のたたかいが、叫びが胸に突き刺さります。

座り込みを続ける住民を無理やりひきはがしているのは、同じ日本人である警察官であり、工事をさせてくれと頼み込んでいるのも日本の工事請負業者です。その様子をゲートの中から、自分たちは関係ないといわんばかりに遠巻きに見ている米兵。この状況は何だ!はらわたが煮えかえるようでした。

たたかい続けてきた住民は、「今からでもできることなら、オスプレイを止めたい!」子どもたちは「父や母たちの戦いを引き継いでいく」とキッパリ言い切りました。

“沖縄は負けない。なぜならたたかい続けるから”