日本ラオス国交60周年を記念して、日本ラオス初の合作映画「サ―イ・ナ―ムライ」が完成し、川崎市アートセンターで上映会を行うとのことで、川崎商工会議所の山田会頭よりご案内をいただき、観てきました。
あらすじは、農村の生活が嫌になり都会に出てきた女性ノイは、友人と一緒にダム観光に行きますが、1人森に迷い込み、そこで、水難事故で流れ着いた日本人調査技師の男性「川井」と出合います。ところが彼女は、1960年の内戦当時のラオスに入り込んだという設定。帰るすべがなく村に滞在を余儀なくされたノイですが、素朴な農村生活の中で、けんか別れしたままの田舎の両親を思い出します。ラオスの美しい自然と風習、人々の絆を描いた映画です。心がゆったりしました。