活動レポート

岡山市の介護予防事業を視察しました。(健康福祉委員会)

2017年5月10日

5月10日・11日にかけて、健康福祉委員会で視察を行いました。10日の視察内容は、岡山市で、①介護予防ポイント事業について、②デイサービス改善インセンティブ事業について、③岡山方持続可能な社会経済モデル構築総合特区~AAAシティーおかやま~についてです。

総合特区事業の介護予防ポイント事業は、

高齢者が、自ら介護予防に積極的に取り組んでいることをポイント評価し、貯まったポイント数に応じて換金等ができるもので、介護予防に着目したポイント制度です。

ポイント事業の対象者は岡山市に居住する65歳以上の第1号被保険者で、過去に要介護(要支援)認定を受けていたが、現在認定を受けていない人・認定の取り消しを行った人(要介護認定を受けた人が、自ら取り消しを行うというのは考えにくいですよね)、岡山市が実施するサポーターポイント養成講座を修了した者に限られます。

効果としては、介護予防に対する意欲向上、健康寿命の延伸。(結果的に)要介護(支援)認定患者数の抑制および介護給付費の抑制効果などの効果を期待していたとのことですが、

対象者が限られ登録者数が低迷、(介護認定を取り消してまで申請するということにはならない)実績低迷によるコストパフォーマンスの悪化、特区認定期間(平成29年度まで)終了後の事業の在り方などが課題となっているそうです。

今後は、予防ポイント事業については、他の類似事業で吸収することはできないか、サポーターポイント事業については、現行の地域支援事業として残せないか検討していくとのことです。

岡山市ではこれまでも、いろんな取り組みを行ってきたが、岡山市だけでなく、他の自治体でもやっていることなので、協力して取り組んでいこうということで特区も受けて取り組んできました。29年度で終了するので,今後についてはデーターを分析する予定とのことですが,7月にもう一度申請するかどうか迷っているとのことでした。

デイサービス改善インセンティブ事業については、国に対し、提言を提出したが、厚労省からは、もう少し、データーを整理して力強い提言にということが言われているそうですが、なかなか大変そうです。