活動レポート

北海道(札幌・帯広・伊達)に視察に行きました。3日目です。

2017年7月6日

3日目は、●伊達市内の障がい者施設、北海道社会福祉事業団「太陽の園」レクチャーと、施設見学。●伊達市役所にて、知的障がい者支援策レクチャーと、グループホームの見学を行いました。

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北海道社会福祉事業団「太陽の園」は、昭和43年6月に、知的障害者のコロニー型施設のさきがけとして、児童施設定員100名、職員36名でスタート。利用者の地域生活への威光についても積極的に進めてこられたとのことです。平成18年4月には、北海道より、施設の委譲を受け「北海道社会福祉事業団太陽の園」として、自主運営が始まりました。平成23年には、厚生施設を130名に変更、授産施設40名に変更、総定員が310名〔入所200名・通所110名〕となり、平成29年6月1日現在では、定員325名となっています。

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太陽の園が行っている事業としては、学校への通学、屋内を中心にした日中活動(趣味などの余暇活動)、農耕・工芸などの生産活動、入浴サービスなど、事業・施設ごとに行っています。

太陽の園における、地域生活移行の取り組みの考え方は、どこ(施設・地域)に暮らしても一生涯にわたる支援の継続。地域ぐるみの支援システムの構築があることからか、太陽の園から、地域移行された方は、これまでに、619名になり伊達市内には342名が居住しているとのことです。養護学校卒業した方や、他の市町村から転入してこられた方を含め、588人が地域で居住しています。(伊達市の地域生活者の約半数が、太陽の園からの地域生活移行者となっています)説明の後、新棟での利用者の活動の様子を見学しました。

伊達市は人口約3万5千人、71箇所のグループホームがあります。(川崎市は270ヶ所)その中の社会福祉法人「麦わらぼうし」を視察してきました。

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「麦わらぼうし」には、131坪の広い施設に7名の重度重複障害の方が入居されています。あまりにも広いので、これが本当にグループホームかしらとびっくりしました。

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入り口には車椅子がそのまま入ることができ、車椅子保管庫があります。廊下も広々しています。座って靴が履けるように、折りたためる手作りのいすがありました。

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7人入居で、トイレは11もあるとのこと、居室まで行かなくても利用できるトイレがあり、汚れたら、シャワー室があり、その場で着替えができるように、折りたたみの衣類交換台も備え付けられていました。その場ですべてができるようになっています。

お風呂は2方向介助のユニットバスで、機会浴室もあります。一人ひとりお湯を入れ替えて利用していただき、足ふきマットも一人ひとり個人のものを使っていただいているそうです、それは同じ場所で暮らしていても、他人同士なので、そこは尊重しているのだそうです。

60歳の還暦には、自分の人生がいい人生だったと振り返ることができるように、お祝いのパーティーをするそうです。身寄りの方が、最後を看取るために、ゲストルームもありました。

こんなに至れり尽くせりのグループホームなのに、入居費はなんと、食事代も含めて、月7万円とのこと。すばらしいですね。