活動レポート

入江崎水処理センターを視察しました

2018年5月18日

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5月17、環境委員会で、川崎区の「入江崎水処理センター西系再構築」「大師河原貯留管」について、現地を視察してきました。

川崎区全域と幸区・中原区の一部の区域の下水処理を行っている入江崎水処理センター

は昭和36年に開始、老朽化により再構築を進めています。平行して大師河原貯留管事業も進められています。施設の計画処理能力は、一日318、600㎥、処理人口は322,700人とののことです。今年度中には完成予定です。

東京湾では下水処理水などに含まれる窒素やリンを原因とした、赤潮などの被害が発生しているため、その対策として再構築に合わせて高度処理化を行っています。建物内に入り、その様子を見てきました。先日、環境委員会で名古屋の水処理センターを視察し、同じように高度処理化を行っている様子を見てきましたが、処理時間については、名古屋では24時間とのことでしたが、ここでは16時間で行われています。理由は、窒素やリンを取り除くための微生物が流されないよう、小さなチップを使って、繁殖させているとのことでした。clip_image004

濁った水が最終沈殿池まで来ると、澄み切ったきれいな水になる様子がよくわかります。clip_image006

処理水の有効活用としては、ゼロエミッション工業団地に提供、場内のせせらぎ水路に送水して水辺空間を創出しているとのことですが、工事が完成するまでには、再構築に合わせた様々な取り組みを行っていくとのことです。

大師瓦貯留管については、既存の排水能力を上回る雨水を貯留することで、整備水準を10年確立降雨(時間雨量58mm)にグレードアップします。貯留量は、35,600㎥。内径5,0m、延長2,060mの貯留管ができるまでの工事の様子について写真や図面を見ながら説明していただきました。30m下の内部の様子についてはこれまでに見せていただいていますが、日本の技術は本当に、素晴らしいと感じました。

水を汚さないよう、日ごろから気をつけたいと思います。