活動レポート

「働き方改革」法案の危険性と題して講演会を行いました

2018年5月20日

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5月15日、日本共産党川崎市議団主催で、安倍政権の「働き方改革」法案の危険性と題して、講演会を行いました。講師は、国会で裁量労働制のデータねつ造を暴き、撤回に追い込むきっかけとなった公述人として発言された法政大学の上西充子教授です。

労働時間の規制がなく、残業代も出ない「残業代ゼロ・過労死促進法案」ともいわれる高度プロフェッショナル制度。労働時間規制を撤廃し、年間104日かつ、4週間に4日の休日を与えれば、あとは毎日、24時間働かせても合法です。徹夜し、土日のない働き方をして、過労死しても、労働者の責任にされてしまいます。このような働き方が、法制化されると労働時間の証明など、これまで以上に労災申請も難しくなります。こんな働き方改革関連法案が、審議もせずに、23日から25日に強行採決されようとしている。こんな法案は撤回すべきと話し始められ、「働き方改革」の全体像。「高プロ」は異次元の危険性がある。法案については、これまでも2007年のホワイトカラーエグゼンプションの法案提出断念、2015年の「残業代ゼロ」法案を国会提出するも、審議入りできず、今回の「高プロ」は3度目の挑戦であること。時間外労働の上限規制は、「過労死ライン」であることなど、大変詳しくお話していただき、法案の問題点がよくわかりました。

参加者からは、「高プロに賛成する人にもその危険性を話していきたい」「電器産業に努めているが、柔軟な働き方・多様な働き方というが、現状を見れば忙しい時に自由に働かせるなどありえない」「教員の中に高プロが入ると非常に危険。学校は社会に適応できる子どもを育てるのですが、働きすぎの先生を見ていて、それが子どもにそのまま受け入れられるようではいけない」などの感想が出されました。

関係団体から、大きな反対の声が上がっている安倍政権の「働き方改革」法案の危険性を知らせ、廃案にさせましょう。