議会活動報告

高校入学時の学費資金

2009年3月12日

経済危機の影響が子どもたちの生活にも直撃しています。私学に合格しても、親の仕事がなくなった、リストラされたなどで入学金の準備も出来ない、どうしたらいいのか、という相談をいくつも受けました。私立高校の入学の手続きをしない生徒が増えているとの声が中学校からも寄せられています。私は、15歳で行き場のない事態に追い込むことは許されないことであると指摘。入学時に学費資金が準備出来ない生徒にたいし、今ある制度で緊急に対応することとともに、他の自治体での貸付制度も参考にし、市独自の貸し付けや給付制度の創設を求めました。教育長は、国の教育ローンや社会福祉協議会が窓口になる修学資金貸し付け制度の案内をしていくという答弁にとどまりました。