6月1日から、6月議会が始まります。先決議案の6月補正予算では小規模事業者に対する市独自の支援金(10万円)、飲食業などのテイクアウト、中小企業者のテレワークへの支援事業などが提案されています。日本共産党市議団は川崎市に対し、暮らしと営業を守る立場で、市独自の支援策の拡充を求め、論戦します。代表質疑者は、高津区の小堀しょうこ議員です。
代表質疑の主な項目
●音楽のまち・かわさき応援事業費について
活動が制限されている東京交響楽団の活動機会の創出及び市民が音楽活動を享受する機会の促進を図る。
●小規模事業者臨時給付事業費について
感染症の影響により売り上げが減少している小規模事業者に対して支援金を給付する。
●テイクアウト等参入促進事業補助金について
市内中小飲食業やサービス事業者の多様な販売手法の導入や、サービスへの参入に要する経費を補助する。
●テレワーク導入促進事業費について
市内中小企業者のテレワーク導入に要する経費を補助する。
●働き方改革推進事業費について
国の雇用調整助成金の活用をアドバイスするなど、社会保険労務士による無料の電話相談窓口を開設する。