議会活動報告

新型コロナウイルスの対応策を含む補正予算可決

2020年6月9日

川崎市議会第4回定例会は6月3日、新型コロナウイルスの対応策などを含む2020年度一般会計補正予算を全会一致で可決しました。

日本共産党は、市が提携している東京交響楽団のインターネット上での無観客演奏会3回分を支援するなどとした「音楽のまち・かわさき応援事業費」(3640万円)について、市が概算払いで早期に支出するとしたことを評価。「楽団員の皆さんの深刻な現状を踏まえて速やかな対応を」と強調しました。

小規模事業所に対して、10万円を給付する「小規模事業者臨時給付金」(総額20億円)について日本共産党は、フリーランスを含む個人事業主も対象になることなどを評価しつつも、●県内でも非常に遅い給付金である●他市町村と比べても給付額が低い●単月の売り上げが前年度比30%以上50%未満減少した場合に限定していることは、問題だと指摘。売上減少幅の下限をなくし、給付額を上げるよう要望しました。