議会活動報告

下水管の耐震化について,質問しました。

2020年9月28日

9月28日、決算審査特別委員会で「下水管の耐震化について」質問しました。

質問①

近い将来、発生が危惧されている大規模地震に備え、被災時の市民生活への影響を最小限に抑えるため、被災時に必要となる下水道機能に重点化を図り、計画的、効率的に下水道施設の地震対策を進めていく必要があります。

中でも、市立小中学校などの避難所や、重要な医療機関と水処理センターとを結ぶ管きょなど、被災時にも機能確保が特に必要となる重要な管きょの耐震化についてですが、川崎駅以南の地域の重要な管きょ50,9㎞について、2019年度予算と決算および2020年度に繰り越した理由について、伺います。

◎答弁

川崎駅以南の地域における重要な管きょの耐震化についての御質問でございますが、令和元年度の予算額と決算額といたしましては、予算額は、約22億4,000万円、決算額は、平成30年度の繰越分を含め約45億3,000万円でございます。

また、令和2年度への繰越額につきましては、約2億8,000万円で、主な繰越理由といたしましては、耐震性を向上させる管きょの布設替えに必要な、他企業埋設管の移設工事などに不測の日数を要したことによるものでございます。

質問②

川崎駅以北の地域の重要な管きょについては、すでに2018年度から耐震化工事が始まっているとのことです。2019年度予算と決算について、2020年度に繰り越した理由についても、伺います。

◎答弁

川崎駅以北の地域における重要な管きょの耐震化についての御質問でございますが、

令和元年度の予算額と決算額といたしましては、予算額は、約22億5,000万円、決算額は、平成30年度の繰越分を含め約12億1,000万円でございます。

また、令和2年度への繰越額につきましては、約18億2,000万円で、主な繰越理由としましては、工事に関する関係機関との調整などに日時を要したほか、令和2年度発注予定の耐震化工事を、令和2年1月に内定した国の補正予算を活用し、前倒しして発注したことにより繰越しとなったものでございます。

質問③

重要な管きょについては、川崎駅以北には約650㎞あり、耐震診断を行ったところ、99、9㎞で耐震化工事が必要であることが分かり、2016年に発生した熊本地震を受け、計画を前倒しして、2018年度から工事を行っているとのことです。

川崎駅以北の地域の重要な管きょのうち、耐震化工事が必要な99,9㎞の具体的な耐震化計画について、期間、地域などについて、伺います。

◎答弁

川崎駅以北の地域における耐震化についての御質問でございますが、川崎駅以北の地域につきましては、現在、耐震化工事が必要となる重要な管きょ約100キロメートルのうち、地域防災計画に位置付けられた避難所や、重要な医療機関等と水処理センターとを結ぶ管きょ約39キロメートルの耐震化を優先して進めておりまして、現在の中期計画の最終年度である令和3年度には合計9.6キロメートルの耐震化が完了する予定でございます。

引き続き、効果的・効率的に耐震化が図られるよう、次期上下水道事業中期計画に位置付け、取組を推進してまいります。

耐震化工事が必要な管きょ99,9キロメートルのうち、地域防災計画に位置付けられた中学校や、多摩・井田・日医大・溝の口・聖マリアンナなどの病院と、川崎以北にある3か所の水処理センターとを結ぶ管きょ約39キロメートルを優先して耐震化を進めており、そのうち、令和3年度には、合計で9,6キロメートルが完了する予定とのことがわかりました。残り30キロメートルについては、引き続きの取り組みとなるとのことですが、令和4年から、令和7年までの次期中期計画については、まだ、具体的になっていないとのことです。取り組みの強化をお願いいたします。

質問④

第2期実施計画の4年間において、具体的に対策を行った箇所及び、対策予定カ所について、伺います。

◎答弁

第2期実施計画における耐震化の実績と予定についての御質問でございますが、第2期実施計画期間においては、川崎駅以南の重要な管きょの耐震化が完了するほか、熊本地震を受けて平成30年度から耐震化工事に着手した川崎駅以北につきましては、令和元年度には、地域防災拠点となっている御幸中学校などの下水を排除する約1.7キロメートルの重要な管きょの耐震化を完了したところでございます。

また、今後につきましては、令和2年度には、井田中学校などの下水を排除する管きょ約1.6キロメートル、令和3年度には、西中原中学校などの下水排除に必要となる管きょ約6.3キロメートルの耐震化を完了させる予定でございます。

質問⑤

川崎駅以北の耐震化計画については、どこが重要な管きょとなっているのか、どこが耐震化が必要なのか、いつまでに工事が終わるのか、などを明確にして、何らかの形で、市民の皆さんに公表することが必要と思いますが、伺います。

◎答弁

川崎駅以北の地域における耐震化に関する情報の周知についての御質問でございますが、

被災時においても下水道機能が必要となる地域防災拠点などについて、下水道の耐震化工事の進捗状況を、市民の方々にお示しすることは重要と考えておりますので、わかりやすい情報提供の手法について、現在、検討を進めているところでございます。

要望

下水道の耐震化工事の進捗状況を、市民の方々にお示しすることは重要と考えているので、わかりやすい情報提供の手法について、検討を進めているとのことです。

すでに、電話での問い合わせなどもあるとのことですが電話では伝えにくいこともあるかと思います。川崎駅以北の場合、広域的になりますので、ホームページなどで、わかりやすい情報提供をおこなっていくことなども検討していただきたいと思います。