議会活動報告

日本共産党議員の一般質問の要旨(1)

2021年6月18日

川崎市議会第2回定例会6月議会の一般質問が、6月18日~23日まで行われました。日本共産党議員の質問要旨は以下の通りです。

市古次郎議員(中原区)

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渋川の住吉桜の整備について

神奈川花の名所100選として選ばれている渋川の住吉桜の樹木診断が昨年行われ、14本が不健全と診断された。市古議員は伐採するだけで伐根を行わないとのことだが、護岸工事を行う渋川の西加瀬側は、伐根(根を取り除く)を行うべきと質しました。建設緑政局長は、合計3本について伐採し、工事に合わせて伐根も行う予定と答弁。地域の方々と共同で守ってきた住吉桜の歴史を鑑み、多くの方々から親しまれている桜を未来に繋げていくため、地元の声に耳傾けながら保全に務めてほしいと要望しました。

PTA会費について

3月にPTA会費についての調査結果が出されたが、学校が主体となって行う教育活動や学校環境の向上に要する経費(校舎内の補修材料、カーテンクリーニング、樹木剪定等)がPTA費から支出されていた実態があった。PTAは学校の下請けではなく、市の方針からも逸脱している。教育委員会が学校側からの要望にしっかり対応していき、PTAに負担がかからないようにするという認識でよいのか質しました。教育次長は、学校からの予算に係る相談・要望については、丁寧に状況を確認の上、適切に対応していきたい。と答弁しました。

平間・向河原の踏切について

市古議員は、南武線立体交差事業においての平間駅前踏切、暫定対策についてJR東日本と協定を結んだ内容について質しました。建設緑政局長は、平間駅前踏切の暫定対策として、踏切拡幅、立体横断施設の設置、両側改札化などの検討を行っており暫定対策の検討のため駅の西側に臨時改札口を設置する両側改札化の事業費や工期の算定などを行っていると答弁。向河原踏切への賢い踏切の導入、南武線の騒音対策についても要望しました。※その他、学校での新型コロナウイルス検査対応についても質問しました。

小堀しょうこ議員(高津区)

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市職員の女性管理職比率について

女性管理職の割合が、昨年度より増えたのは14市町にとどまり、川崎市を含めた12市町村で減ったことが報道された。小堀議員は、市は女性管理職の比率が、3年間毎年増えていたのに今年度は前年より下がっている理由を質しました。総務企画局長は、職員アンケートの中で女性職員は自分自身の能力や仕事と家庭の両立への不安があるため昇任に対して消極的であることが理由の一つと答弁。小堀議員はそもそも採用が少なく、係長試験を受ける前に退職する人が多いことから、女性の管理職比率が少ないのでは。女性職員の採用を増やし、働きやすい環境づくりが必要と求めました。

大陸天(だいろくてん)公園の整備について

令和3年度の公園整備事業計画既設公園リフレッシュ事業として整備がかなったが、地域住民の要望で「トイレはマンホールトイレにできないか、外灯は太陽光発電のものにならないか」などの声が出ている。地元の方に親しまれている公園なので、もう一度説明会を開いて良く住民の声を聞いてほしいと要望。建設緑政局長は、整備内容について地域の方々への周知をしっかり行うと答弁しました。

産後ケア事業について

コロナ禍で産後うつが増えている実態があり、産後ケアが求められている。川

崎市の利用者は増えているが、非課税世帯の利用者数は減っており、利用者アンケートには1泊1万8千円、日帰り4千円、訪問型5千円と「負担額が大きい」との声が寄せられている。横浜市のように利用しやすい金額にすべきと質しました。こども未来局長は、この事業を持続可能な制度とするため、利用者の一定の負担が必要と答弁。小堀議員は、非課税世帯の方も利用しやすいよう利用料を下げ、双子、三つ子など多胎児を出産された方は利用期間を長くするなどの支援も検討してほしいと要望しました。__