7月15日、日本共産党川崎市会議員団は、公害病患者と家族の会の皆さんと懇談しました
会の皆さんからは、以下の要望がありました。
① 川崎市は2007年から全市域を対象に「成人ぜん息患者医療費支給条例」を実施しており、自己負担3割のうち2割を助成していますが、3割女性に拡大してほしい。
② 国に対して、ぜん息患者医療費救済制度の創設を働きかけてほしい。(継続)
③ 市は国への予算要望の中に川崎市の「成人ぜん息患者医療費支給条例」を助成対象にする要望書を提出していますが、引き続き要望事項として提出してほしい。(継続)
川崎のぜん息患者の数字は年々増えており、2008年4月は全市で1826人(麻生区は334人)だったものが、2020年4月には、全市で7809人(麻生区は1982人)前肢は約4倍に、麻生区はなんと6倍に増えています。原因と対策が求められます。会の皆さんん要望に応えたいと思います。