活動レポート

市原市・コンビナート災害の状況を聞き取りに行ってきました

2022年10月17日

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10月17日市原市・コンビナート災害の状況を聞き取りに行ってきました。

羽田新飛行ルートの離陸便からの落下物などにより、川崎臨海部石油コンビナートでの重大事故の危険が増しています。

2011年3月の東日本大震災の際に、千葉県市原市のコスモ石油のタンクが爆発炎上を繰り返す火災事故が起こり、タンク周辺地区の住民が指定された避難場所である小学校に避難したものの、タンクの爆発による爆風で危険だと判断して、安全な市役所周辺地区まで緊急に2次避難をしたとのことです。こうした実態をリアルにつかもうというのが視察の目的でした。

視察項目については、①コンビナート災害の全体像、②2次避難の状況、③ガラスが割れる等の被害がどこまで広がったのか、④消防団や自主防災組織の活動状況、災害時用援護者の避難状況、⑤コンビナート防災計画の市民への浸透の状況などを前もって要請しておきました。

市原市消防局 石井次長が挨拶され、コンビナート災害について、説明を受けました。想定外の状況に全力で対応したが、想定外のことを考えておかなくてはならないとだめだと思ったとのこと。隊員は無事、事業所の人も軽症であったとのことは不幸中の幸いでした。

教訓としては、・災害即応車両を購入・消防ロボットシステムによる小隊を発足・災害時の燃料確保・女性の視点で地域を守る(避難所の運営の手伝い)・地元の大学と連携「学生部」を創設51名(大学で消防署への就職を希望している方になってもらった。応急手当支援)・防災計画の見直し。

ガスタンクが爆発炎上していく状況を写真で説明していただきました。刻一刻と状況が変化していく様子がリアルで、衝撃を受けました。