活動レポート

原子力空母いらない!

2011年9月25日

DSC02426 神奈川県の横須賀基地に、原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されて丸3年の25日、「原発ゼロへ!原子力空母はいらない!」と訴える抗議集会が横須賀市ヴェルニー公園で行われました。麻生区でも大型バス1台を貸し切って、みんなで参加しました。行きのバスの中では、3月11日以降の放射能被害に対する心配や怒りの声が、参加者から語られました。会場では、子供と一緒に参加するお母さんや、青年の姿が、目立ちました。子どもを育てているお母さんの「空母は今すぐに帰ってほしい」との涙で声を詰まらせての訴えが、胸に響きました。福島第1原発に匹敵する原子炉を積んだ原子力空母が年間150日以上も横須賀港にとどまることは許せません。川崎は、30キロ圏内にあることからも、原発を設置することに他ならない母港化撤回を実現しなくてはと心に誓い、帰路につきました。