活動レポート

第34回川崎市民族芸能発表会に参加し、ゆったりとした時を過ごしました。

2012年3月4日

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3月4日、麻生市民館ホールにて、郷土川崎における民族芸能の継承・保存の為に行われている、川崎市民族芸能発表会のご案内をいただき、式典に参加しました。その後の出し物のいくつかを観させていただきました。

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宮内祭囃子保存会の皆さんが「明治初年より、洗足あたりから宮内に伝わってきた祭囃子を、小太鼓、横笛、鐘を使って演奏。素敵な音色がお祭りのようです。

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五反田節保存会の「三重婿賛嫁賛高砂」は地元では祝唄として定着しており、婚礼や棟上げ、新築、五反田神社御祭礼のお祝いの酒席で歌われているそうです。男女10人ほどが、横1列に並び、自慢ののどを聞かせていただきました。

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千歳神社はやし保存会の「えびす鯛つり」は、恵比寿様がすばらしい天気だから、散歩に出てきて、モドキに釣りをするから、釣竿を持って来いと命じ、モドキ2人がお前がいけ、いや、てめえが取りに行って来いと言い争い。最後はじゃんけんで取りに行き、恵比寿様が釣りを始めたところ、驚くようなものが釣れます。最後に大きな鯛を釣りあげ、めでたしめでたし。すごく練習をされたのでしょうね。見ていて本当にユーモラスで、楽しかったです。