活動レポート

3・11あの日から1年

2012年3月11日

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東日本大震災から、今日3月11日で1年がたちます。昨年の東京電力福島原発の事故は、あまりに多くの犠牲とともに、私たちが原子力と共存できないことをはっきり示しました。事故は長年その地で受け継がれてきた人々の暮らしや文化、歴史、風土を丸ごと奪ってしまいました。今もなお、34万人以上の被災者が仮設住宅などで避難生活を続けています。安心して暮らしたい、家族や仲間と穏やかに生きていきたい、ごく当たり前の願いが奪われたままです。原発は無くても生きていけますが、自然や土地が壊されては、生きていくことすらできません。福島の原発事故は決して他人事ではありません。今日1日、テレビでは、3,11特集が組まれていました。私はじっとしていられず、中原平和公園で行われた「原発ゼロへのカウントダウンIN川崎」脱原発集会に行ってきました。同じ思いの人たちで音楽堂はいっぱいでした。2時46分には、脱原発パレードを行っていました。