教育文化会館で行われた、TPPの学習会に参加しました。「そうか、そうだったのかTPP、暮らしの視点で考える」というテーマで、暮らしと経済研究室代表の山家悠紀夫(やんべゆきお)さんが講演されました。
TPPに参加することで、農業や食料がどうなるのか、いのちとくらしの安全・安心はどうなるのか、など暮らしの視点から、TPPの問題点を明らかにしていただき、TPPが本当に身近なところですごく影響があるということが分かり、改めて驚きました。
①TPPが登場してきた歴史を経済問題から明らかに
②TPP加盟は、アメリカ経済の立て直しのために画策された
③TPP加盟で、日本経済とくらしがどうなるのか、すでに交渉済みの21分野については、意見が出せない。農畜産物は壊滅状態に。環境破壊、地域破壊。残留農薬、食品添加物、表示、などの規制緩和。郵貯、簡保、共済の存続が危うくなる。など
知れば知るほど、TPPの危険性が分かりました。TPP参加表明の撤回を求める運動を強めていかなくてはなりません。