議会活動報告

環境委員会で議案の審査を行いました。

2013年12月12日

今日は、環境委員会が開催され、環境局関係の議案第179号川崎市余熱利用市民施設の指定管理者の指定について、議案180号川崎市立花リサイクルコミュニティーセンターの指定管理者の指定について審議を行い、全員一致で可決されました。

上下水道局関係の、議案第161号、川崎市水道条例の一部を改正する条例の制定について、議案第162号川崎市工業用水道条例の一部を改正する条例のせいていについて、議案第163号川崎市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、議案第164号川崎市入江崎余熱利用プール条例の一部を改正する条例の制定について、の4議案については、反対をしました。(無所属の猪俣議員も反対)

反対した理由は、

そもそも、私たちは所得の低い人ほど負担の重い逆進性の強い消費税の増税には反対です。それを公共料金である水道料金に転嫁をするということは、市民生活に拡大するということです。水道料金に転嫁される9億1000万は市民負担になります。一般的な家庭で上下水道合わせて年間1000円もの負担になると、代表質問で明らかにしました。さらに、不況のもとで厳しい営業を強いられている中小業者、とくにお風呂屋さんやクリーニングやさん、豆腐屋さんなど、たいへんな打撃になります。消費税というのは最終的に消費者に必ずかけなければならないという法律にはなっていません。事業者が判断できるのですから、市民生活を守るべき自治体の公共料金においては消費税の増税分は転嫁すべきではありません。だいたい、前回の料金改定の時に大口利用者の単価の引き下げなどしなければ、十分まかなえたはずです。以上の点から、この議案には反対しました。