活動レポート

特別養護老人ホーム「ラスール麻生」竣工披露

2014年3月26日

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  白山中学校跡地に予定されていた、特別養護老人ホーム「ラスール麻生」ができ、3月26日竣工式が行われました。施設は、4階建てで1階は地域交流スペースとなっていて、三井淳平氏がレゴで作った壁画が飾られていて素敵でした。2階は、地域の子どもたちや、入居者の家族が来ても過ごせるようになっているとのことでした。施設は、個室が40人分、共同部屋が88人分、短期入所が8人分、デイサービスが30人分となっています。各部屋を見学して回りましたが、とても素敵で、まるでホテルのようでした。入所者はすでに、決まっているとのことでした。全国では特養ホーム待機者は、52万3584人と報告がありました。川崎市でも、6000人近い待機者がいます。介護者の抱える困難や、負担感がとても高くなっています。すぐにでも入所させたいと願っている家族の方はたくさんいます。国・県有地、私有地、民間用地を含めた土地の確保を急ぎ、もっともっとたくさんの特別養護老人ホームの整備が必要だと、改めて感じました。