活動レポート

各団体と懇談を行いました。4日目

2014年7月17日

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  7月17日、あやめ会(川崎市精神保健福祉家族会連合会)の皆さんと懇談を行いました。会からは、①在宅の当事者を対象にした訪問型福祉サービスの充実、ひきこもり状態の当事者を医療につなげるための支援。②退院後の地域以降支援を行うため、退院に向けた必要な相談支援と退院後の生活状況の把握・見守り等の体制の拡充整備。③地域移動支援の受け皿となるグループホーム、作業所等の増設、運営に対する助成の継続。そのほかにも、14項目に亘る、日常生活にかかせない具体的な要望が出されました。

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  川崎市精神障害者地域生活推進連合会の皆さんと懇談しました。

会からは、①提出書類の読み書き、申請や苦心等の手続きを簡単に分かりやすくすること。②精神障害の方が必要な時に、緊急時にすぐに利用できる一時避難的な社会資源の創設。③障害福祉事務所にたいする補助金の増額。④区分認定調査申請から福祉サービス利用までの時間短縮の配慮。⑤地域活動支援センターの支援体制の強化、加算対象視覚に、作業療法士・保健市・看護師等の医療系の資格を加えること。⑥相談支援事業の充実。⑦7地域活動支援センターの要綱改正について、4項目の要望などいついて、お聞きし、懇談しました。

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  川崎市ろう者協会の方と懇談しました。

会からは、川崎市聴覚障害者情報文化センターについて、具体的には、手話通訳派遣コーディネーター現在2名を3名に増員、コミュニティーワーカーの配置。センターの次期指定管理者を非公募で採用すること、手話奉仕員養成カリキュラム、手話通訳者養成カリキュラム実施のための事業費の確保、他に13項目にわたる要望が出されました。

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  NPO法人脳外傷友の会ナナ川崎地区会の方と懇談しました。

交通事故による脳外傷や脳卒中、低酸素脳症などにより、高次脳機能障害を発症した障害児・者は年々増えています。川崎市では5600人と推定されていて、支援施策がすすめられているところですが、まだまだ不十分とのことで、要望が出されました。①急性期・回復期の救急・救命医療体制及び医学的リハビリテーション体制について4項目、②地域、日常生活の場での社会的リハビリテーションについて8項目、③社会参加について10項目、④啓発活動を推進するための要望4項目、⑤居住の場の確保や日常生活などの生活支援を充実するための要望4項目、⑥学校教育への要望3項目、その他7項目について、要望が出されました。

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川崎商工会議所の山田長満会頭はじめ役員の方々と懇談しました。

会議所からは、組織・事業概要の説明と、予算・政策についての要望がありました。平成27年度中小企業支援事業等に対する補助金要望3005万円(26年度実績797万円)。川崎市中小事業活性化成長戦略条例制定に向けての取り組みについて。川崎駅周辺における大型バス駐停車場の設置についてなど、要望が出されました。