まちづくり委員会で、8月20日、請願第87号「麻生区上麻生7丁目緑地の保全に関する請願」、陳情第162号「柿生の里散歩道の丘陵への玄関口・おっ越し山ふれあいの森からつながる緑地(上麻生7丁目245)の保全に関する陳情」、陳情第163号「柿生の里特別緑地保全地区の隣接緑地(上麻生7丁目245他)の保全に関する陳情」の審議が行われ、30人近い傍聴者が審議を見守りました。
この緑地は、3年前に全会一致で採択済みのところであり、行政もこの間16回、所有者に対し、緑地として買い取り交渉をしてきているところです。今回再度マンション計画がすすめられていることから、請願・陳情が上がり、審議となりました。取り扱い協議で、自民、公明、民主が「継続」を主張しましたが、共産党の佐野議員、無所属の猪俣議員、粕谷議員が趣旨採択を主張し、その後、公明党の菅原議員が、趣旨採択に変更し、流れが変わり、全会一致で「趣旨採択」となりました。一時はどうなるかとハラハラしましたが、ホッとしました。(緑政局のみの交渉だけでなく、市長、副市長も保全に乗り出すべきとの意見も含めた趣旨採択です。)