議会活動報告

2007年第3回定例会( 6月議会)6月29日、一般質問

2007年7月19日

2007,07,19, Thursday

六月二九日に行われた川崎市議会定例会で、かつまたみつえ市会議員は一般質問に立ち、休日急患診療所の老朽化した機器の整備や駅前駐輪場などについて質問しました。
現在、市内に七か所ある休日・急患診療所内に設置してある心電計のうち、四か所については老朽化して使用できないとの調査結果を受け、早急に新しい心電計を備えること、併せてぜんそく患者の方の診療に欠かせないパルスオキシメーターの設置も行なうよう求めました。
健康福祉局長は、「医療器具の購入について協議中であり、適切な医療機器の整備に努めていく」と答えました。
また、かつまた市議は、一万人の人口増が予想される、はるひ野地域の駅前整備と併せた駐輪場設置について、市の対応をただしました。
建設局長は「十九年度末までに、八〇台収容の駐輪場を事業者(都市再生機構)が設置する予定である」と答弁。
かつまた市議は、「現在でも一〇〇台以上の自転車が放置されていることからみても、八〇台では不足が目に見えており、設置期日を早めて、さらに広い駐輪場確保に力を入れるべき」と重ねて要望。建設局長は「今後、必要に応じて駐輪場の拡充を検討していく」と答えました。
このほか、市営高石団地のベランダ手すりの安全点検について、乗り合いタクシー「やまゆり」の本格運行に向けた支援と多摩美・麻生台地域へのコミュニティー交通の導入について取り上げました。