活動レポート

ミニバス走らせて!

2009年12月7日

麻生区のように山坂が多い地域では、多くのみなさんが、交通不便地域の解消を強く願っています。川崎市のコミュニティー交通は、この10年間にいくつかの地域で運行実験が行われ、麻生区でも、南生田地域、高石地域で行われました。しかし、そのいずれも、採算性を口実にして、事業実施には至っていません。10月18日高石団地集会所で行われた「山ゆり号」サポーター制度説明会でも、市の態度は、「ミニバス運行は行政の支援でなく受益者負担が原則」「地域の支え合いにより実現すべきもの」という姿勢で、今後も支援を拒む態度でした。このままでは、いつまでたっても住民の願いは実現しません。車両購入費、運行経費を含め、必要な財政支援を行い、希望のあるところには、ミニバス等を通すため、ひきつづき市議会でもがんばります。