活動レポート

給食調理場のシンクの再調査を求める

2015年7月23日

川崎市教育委員会が給食を実施している市立小学校113校のうち、約4割で給食調理室のシンクが文部科学省の衛生管理基準を満たしていない恐れがあることが、7月6日の私の質問で明らかになり、市教委は、「実態をよく把握し、今後改める」と答弁していました。文科省が2009年に出した基準では、調理場の下処理室では加熱調理用食品、非加熱調理用食品、食器などの器具を別々のシンクで洗浄するよう求めている。また、それぞれの3回洗えるように、三槽式のシンクを用いるように定めている。ところが、市教委が今月初旬に学校側に聞き取りをしたところ、約4割が三槽式でなかった。これまで調べたことがなく、私の質問通告を受けて急きょ調査したと朝日新聞7月7日付の記事になっています。その後、教育委員会に、調査の結果を取り寄せましたが、正確なものではないため、再度の調査を求めました。