多摩美の山の自然観察会に参加しました。朝9時45分に読売ランド前駅近くに集合し出発。自然観察アドバイザーの高橋英さんが、歩きながら、多摩美に生息する植物を次々手に取り、ていねいな説明や、その植物に関してのエピソードなども面白おかしく取り入れていただけるので、参加者全員が、熱心に耳を傾けていました。
遊歩道の入り口の植物たち――多摩自然遊歩道の入口にある小さなみどりの塊にもいろいろな植物が生えています。後ろにある雑木の前の日当たりのよい場所には、裸地に最初に生える、パイオニア植物であるアカメガシワ、ヒメコウゾが見られます。木々にはつる植物が絡まっています。カラスウリ、サルトリイバラ、クズ、ツルウメモドキ、クマヤナギがここでは見られます。侵襲植物が入り込むのもこのような場所の特徴です。イモカタバミの花がずいぶんとはびこっています。このような小さな場所にも数多くの植物があります。じっくり観察してみるのも楽しいです。(多摩美の山の植物たち・秋の自然観察会資料から)
私は、次の予定があるため1時間ほどで失礼して駅に戻りましたが、なんと戻りは10分もかかりませんでした。お誘いのチラシに、「楽しいんだから~」「気持ちいいんだから~」と書かれていましたがその通りでした。