今年5月に通常国会で国民健康保険法の「改正」案が成立しました。国保は今市町村が運営し、保険料を決めて集め、医療費を払うという一連の業務を担っています。
ところが今回の「改正」では、2018年度からの運営をこれまでの市町村単位から都道府県単位に変えて、国の管理をしやすくし、医療費の公的な支出を抑制しようという内容が含まれています。
社会保障制度として国民の命を守る国保制度がどう変えられようとしているのか、市議団主催で学習会を開きました。私のところにも、関係の相談が寄せられています。学んで対応しなければと思いますが、正直とても難しいものですね。