王禅寺団地自治会と梨の木団地自治会は会員同士の交流を深める一環として、両自治会に所属している美術愛好家の方の作品を集めて、毎年この時期に「王禅寺団地・梨の木団地美術展」を開催しておられます。ご案内をいただきましたので,3月11日に伺わせていただきました。
5年前の東日本大震災を受けて、地域の住民同士の連帯感を強める必要性を感じたこと、このような催しが住民同士のつながりの輪を広げることに役立つことを願って、行われているとのことです。今回で4回目となります。
260世帯の自治会の会員だけの開催はとても珍しいのではないでしょうか。自治会会館には、絵画、陶芸、彫刻、書、押し花、切り絵、吊り雛など、さまざまなジャンルの作品が並んでいました。
実行委員会共同代表の小林基男さんと前川澄雄さんが、作品を一つ一つ丁寧に説明して下さり、コーヒーまで入れてくださいました。おいしくいただきながら、お話を伺いました。