活動レポート

年金者組合川崎市協議会との懇談

2016年7月30日

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7月25日、日本共産党川崎市会議員団は、年金者組合川崎市協議会の方と懇談しました。

同会の要望は

1. 特別養護老人ホームは待機者の多い地域から建設を促進すること

2. 独居高齢者の実態把握を行い、孤独死などを未然に防ぐこと

3. 低年金でも介護施設に入居できる制度を新設してください。

4. 各行政区と連携して行う「福祉、介護、相談」(高齢者福祉保健ガイド、独り暮らしの高齢者が困ったときのサービス情報ガイド)などの事業のわかりやすい冊子を作成し高齢者に配布すること。

5. 市内各区に、交流・文化・スポーツなど楽しめる施設、飲食もできる安価な公的施設を開設・建設してください。

6. 高齢者外出支援乗車事業(敬老パス)の継続をお願いします。

・現在支給されている70歳からの年齢引き上げは行わないこと。

・料金の値上げはしないこと。

7. 肺炎球菌予防ワクチン助成について、県内で一番高い窓口負担(4500円)を引き下げてください。

8. 川崎北部を中心に、高齢者の日常生活に必要な交通手段について、既存バスの増発、コミュニティバス導入を含め、拡充してください。

特に高齢者外出支援乗車事業について、高齢者は事業の後退を心配しており、高津区、宮前区、麻生区などの交通不便地域では、外出自体ができなくなってしまう、横浜や東京では、市営地下鉄、都営地下鉄も利用できるパスになっており、高齢者の行動範囲が広がっているのに、川崎では逆の方向に向かっているとの声が出されました。

皆さんと力を合わせて、事業の継続をはかっていきたいと思います。