万葉9条の会「文化のつどい」が10月22日、新百合トウェンティワンホールで行われました。
オープニングは、市村磐根さんの、しの笛「落ち葉の舞」澄みきった音色が、会場に広がります。
テレビ「NHK短歌」の選者をつとめる「かりん」編集委員の米川千嘉子さんが、「沖縄」を詠んだ短歌の数々を紹介してくださり、沖縄のことは、いろんな形で、知らされていますが、言葉の沖縄を体験していただき、心に残るものが一首でもあればいいのですが」と締めくくられました。
全国でも海外でも活躍中の腹話術師、城谷護さんの“ごローちゃん”との楽しいやりとりに、おもわず引き込まれてしまいました。
最後に、小森陽一さんが、宮澤賢治「烏(からす)の北斗七星」を読みながら、「正義の戦争」はあるのかと問いかけました。憲法9条を活かして平和の道すじをつくろうと呼びかけられました。
会場いっぱいの皆さんと、午後のひと時を、楽しみました。