4月23日、麻生区東百合丘に開所した、特別養護老人ホーム「レジデンシャル百合ヶ丘」の竣工披露・祝賀会が行われました。議長・副議長が所用により欠席とのことで、私が議会を代表(健康福祉委員長)として、お祝いのあいさつを行いました。
社会福祉法人「育明会」は、すでに横浜市保土ヶ谷区で特養を運営しており、ここは2施設目となります。施設内を案内していただきました。設備が整っていてとても居心地がよさそうです。庭には季節ごとに実をつける木々が植えられていて、収穫時期になると、入居者の方々とジャム作りなどを楽しむ予定とのことでした。
施設は、地上4階建て、定員は94名、ショートスティー定員10名となっています。佐原理事長の話しによると、すでに、入居者の選定が行われているそうですが、すでに、定員94名に応募が300人以上にもなっているそうです。川崎市の入所申請(待機者)は、2016年10月時点で、4482人もいるのですから、応募が殺到するのもうなずけます。ですが、川崎市の今年度の特養開設はなんとこの1か所のみです。増設のテンポを急ぐ必要があるとつくづく思いました。