活動レポート

多摩丘陵の四季

2018年6月13日

「多摩自然写真の会第30回写真展」のご案内をいただき、麻生市民館ギャラリーに行きました。自然が好き、カメラが好きという皆さん、美しい花を、かわいい昆虫や小鳥を、愛おしいとの思いが伝わるような素晴らしいシャッターチャンスです。一つ一つの作品を説明していただき、一人で見ていては、とても気が付かないことに気づかされ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

作品にはそれぞれタイトルとコメントが書かれていました。

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ササキリの幼虫の脱皮(雑木林の縁で、体長が数ミリのササキリの幼虫を発見。マクロレンズで覗くと、頭を下にして脱皮の最中であることが判明。脱皮直後の体は鮮やかな赤で、とても印象的だった)

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こっちの密はおいしいぞ(7月にカノコユリを撮影中、花の中にムカデがいるのを発見、花に寄ってきた昆虫類を捕獲して餌にします)

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あかんべえ(私はオオミズアオの幼虫です。これから羽化して飛び立ちますのでその美しい姿を見てください)

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オオゲジ(体調40~60センチで、洞窟内や湿地帯に棲み日本中に生息、人間にとっては益虫であり、ゴキブリ、シロアリ、ダニを退治します。食べると里芋味でおいしいとのことです。)