活動レポート

各団体との懇談会3日目です

2018年7月11日

各団体との懇談会を7月11日に行いました。今日は、川崎市精神保健福祉家族会連合会あやめ会、川崎地域腎臓病連絡協議会、川崎市肢体不自由児者父母の会連絡会のみなさんです。

川崎市精神保健福祉家族会連合会あやめ会の皆さんからは

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1、在宅の精神障害者及び家族への訪問方支援の推進

①訪問方福祉サービスの拡充

②ひきこもり等の精神障害者を医療につなげるための支援体制の充実

③ひきこもり等の精神障害者の実態調査

2、精神障害者の就労及び社会参加の推進

①民間企業等での就労機会の拡大及び就労定着策の推進

②ピアサポートの養成及びそのフォローの充実等による社会参加のいっそうの推進

③視の障がい者雇用に精神障害者の追加及び作業所等への3号随契野継続

3、地域移行及び地域定着支援の推進

①退院に向けた相談支援の充実

②退院後の生活訓練支援や生活支援・介護サービスの給付等の充実

③グループホーム等の増設目標の明示及び運営に対する各種助成措置の改善、健康指導のための保健師の派遣及び介護付きグループホームの設置

4、精神障害に対する差別偏見をなくすための施策・活動の推進

など他にもたくさんの要望をいただきました。

川崎地域腎臓病連絡協議会の皆さんからは

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1、 重度身体障害者医療費助成せいどの現行制度のまま維持継続

2、 障害児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援として自己移動困難透析者に対して福祉タクシー券の増枚等、通院を保障する体制の公的な整備への要望

3、 災害時医療情報伝達訓練の伝達活動の徹底を、また、東京都作成の災害時透析医療活動マニュアルの作成

などの要望がありました。

川崎市肢体不自由児者父母の会連絡会の方からはclip_image006

1、 養護学校卒業生の特性に配慮し、引き続き在宅ゼロ施策を講じてほしい、中でも医療的ケアを要する卒業生が社会参加する場を確保してほしい。平成32年以降の対象事業所設置計画を明示してほしい。

2、 医療的ケアのある方が緊急一時(原則、総裁と3日前の保護者入院時)で利用できる施設がありません。早急に対策を講じてください。

3、 舗装グ(ソフトコルセット)申請時に必要とするレントゲン写真が市内の病院でも撮れるようにしてほしい

4、 日常生活用具の紙おむつの限度額内で「お尻ふき」の購入を認めてほしい

5、 医療型介護施設(重心施設)を川崎市南部地区に建設してほしい

6、 短期入所サービスを利用する施設がない多摩区に当該施設を建設してほしい

などの要望がありました。