百合ヶ丘勧交会から、冊子「百合ヶ丘勧交会50年のあゆみ」が送られてきました。創立50周年を記念して作られたとのことです。勧交会発足当時は、まだ麻生区はなく多摩区の一部であったこと、弘法の松の由来、新百合ヶ丘駅の誕生、年表でみる勧交会の50年史、住環境保全憲章が制定されるまでなどが丁寧に書かれていて、とてもよくわかりました。
冊子と一緒に、特別展示会のご案内もありましたので11月30日に伺いました。分譲当時の造成地写真、開発途上の新百合ヶ丘駅周辺の写真、商店の様子、大気汚染調査、ごみ問題の変遷、時代ごとの住宅地図比較など、びっしりと書かれていました。白黒時代の、お宝映像では、新百合ヶ丘駅周辺には何もなかったところから、現在のようになる様子や、周辺が分譲されていく様子が、よくわかりました。参加されていた方(もうすぐ90歳になるという方もいらっしゃいました)と昔話をしながら、和やかなひと時をすごしました。