議会活動報告

12月一般質問で通学路の安全対策について質問しました。

2018年12月21日

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質問①

通学路の安全対策について伺います。

子育てをしている方から、子どもの通学路についての次のような相談がありました。「私の住んでいるあたりは、ぎりぎり虹ヶ丘小学校の学区です。通学路についてですが、車がほとんど通らない小道を道なりに進んでいきます。その先は山道になり、小さな階段があり、そこを登ります。階段の付近は山のため薄暗く、小さな階段の脇は柵がなく、崖のようになっています。人も誰もいなく、とても不安なところです。この場所の不安が大きいため、東柿生小学校への通学を望まれる方もいます。ご近所同士、皆さん仲が良いのに、違う学校になってしまうことがとてもさみしいです。虹ヶ丘小学校は人数が少なく1学年1クラスしかない中で、人数がさらに減ってしまうことはとても残念に思います。階段のあたりについては、何か改善していただけないか」という切ない要望です。本来この通学路を通り通うべき児童が、通学路が危険だとの理由で学校を変更しなくてはならないというようなことはあってはならないと思いますが、教育長の見解を伺います。

◎答弁

通学路の安全対策についての御質問でございますが、子ども達の登下校時における安全を確保することは大変重要であると考えております。各学校がPTAや地域の方々に御協力をいただきながら、通学路の危険箇所を点検するとともに、教育委員会といたしましても、改善が必要な場所については関係機関と連携し、安全対策を進めてまいります。

質問②

私も現場を見てきました。階段以外にも山道には人一人通れるだけの、アスファルトが敷かれていますが、アスファルトの横は1,5メートルほどの段差になっていおり、反対側には工事用の金網フェンスが置きっぱなしになっているような状況です。対応について教育次長に伺います。

◎答弁

通学路上の改善要望への対応についてのご質問でございますが、各学校は、毎年1月から3月にかけて、保護者や地域 の方々の御協力をいただきながら、通学路の安全点検を行っているところでございます。学校は、通学路点検の結果とあわせて、改善策を検討した後、教育委員会、道路管理者及び警察などの関係局、関係機関の職員で構成する通学路安全対策会議に改善要望を提出しているところでございます。各学校から提出された改善要望箇所につきましては、毎年6月以降に開催される各区に設置した通学路安全対策会議区部会において合同点検を行い、 順次安全対策を講じているところでございます。

質問③

2月から3月にかけて学校がPTAに対して、通学路についての要望を聞き、5月から6月にかけての年一回の安全対策会議において対応をはかるとのことですが、要望されているのは、新1年生の親ですので、2月から3月に行うアンケートには反映できません。要望についても急を要することですので、急ぎ対応できないものでしょうか、伺います。

◎答弁

通学路の安全文寸策についての御質問でございますが、御指摘の箇所につきましては、すでに学校に状況を伝えておりますので、学校による安全確認の結果に応じて、必要な対策について関係局と検討してまいります。

質問④

関係局と検討していくとのことです。工事を行うとすれば道路公園センターにもお願いすることになると思います。現地調査をして対応をしていただきたいと思います。建設緑政局長に伺います。

◎答弁

通学路の安全対策についての御質問でございますが、当該箇所は、市道王禅寺150号線と一部私道を含む虹ケ丘小学校の通学路に指定されている箇所でございます。当該箇所の安全対策につきましては、現地調査の上、関係部署と協議・調整を図り、関係地権者や地元町内会の御意見を伺いながら、防護柵や手摺りの設置など、必要な対策について検討してまいります。