日本共産党市会議員団は、11月2日エポック中原において、映画「道草みちくさ」を上映しました。2014年に重度訪問介護制度の対象が拡大され、重度の知的・精神障碍者もヘルパー(介護者)付きで一人暮らしができる可能性が大きく広がりました。重度の知的障碍者と、その自立生活を支えてきた多くの個性的な当事者と介護者。その日常を見つめたドキュメンタリー映画です。
宮前区で「グループホームなかよしの家」を立ち上げた松澤美也さんに「重度障がいの娘との26年間」をお話して頂きました。
知的障害がある人の暮らしの場は広がっていますが「重度」とされる人の多くはいまだ入所施設や病院、親元で暮らしているのが実情です。映画のように、道草をしながら一人でなく二人で歩くことが日常であればいいなと、つくづく思いました。