3月10日に行った予算審査特別委員会の[消防団員の活動環境の充実強化について]の質問と答弁は以下の通りです。
消防団員の活動環境の充実強化について、消防局長に伺います。
質問①
消防団活動の充実強化についてです。予算案には、通常の装備品に加え、水害
対策として、新たに救助ボートを配備するとともに、安全確保対策装備品として、バノレーソ型投光器、チェーンソー用保護具及びドライブレコーダーを順次配備し、消防団資機材の充実強化を図るとあります。 2019年度の装備品の整備状況と、 2020年度装備品の拡充内容について、伺います。
◎答弁
消防団活動の充実強化についての御質問でございますが、はじめに、令和元年
度における消防団資機材の整備状況につきましては、チェーンソー16台、エン
ジンカッター36台を配備し、市内の全器具置場弘箇所へ整備が完了したところ
でございます。
また、バルーン型投光器8台、ドライブレコーダー4台を配備したところでございます。
次に、令和2年度における消防団資機材の整備予定につきましては、チェーン
ソー用保護具54着、バルーン型投光器18台、ドライブレコーダー48台を配備
し、器具置場54箇所及び消防団車両54台全ての整備が完了する計画でございま
す。また、水害対策用としてボート8艇を配備する予定でございます。
質問②
それぞれの資機材について補充していくとのことですが、必要数は充足して
いるのでしょうか、伺います。今後、装備品の整備についての計画について、伺います
◎答弁
消防団の資機材についての御質問でございますが、令和2年度までに計画している資機材につきましては、全てが完了する予定でございまして、今後の資機材の整備計画につきましては、川崎市消防団長会や消防団強化対策検討委員会
などで、必要な資機材について検討してまいりたいと考えております。
質問③
消防団の器具置き場については、建てられて 40年から45年近くになるも
のもあり、建物についてはj順次建て替えが行われているとのことですが、今後の建て替えの方向性について、伺います。また、建て替え時に、空調設備は設置されているのか、伺います。
◎答弁
消防団器具置場の建て替え等についての御質問でございますが、はじめに、消防団器具置場の建て替えについてでございますが、建築経過年数に伴う劣化
状況を踏まえ、関係部局と調整を図りながら、順次整備を進めているところ
でございます。
また、私有地に建築されております、消防団器具置場につきましては、既存公
有地を活用するなど、恒久的利用に向けた整備を進めてまいりたいと考えてお
ります。
次に、建て替え時における空調設備の設置状況についてでございますが、平成
12年以降に建築された8箇所に設置されております。
質問④
麻生区の消防団員の方がたから、消防団器具置き場にエアコンが設置されて
いないため、「夏は暑く、扇風機を持ち込んでいるが、暑くてたまらない、窓を開けると蚊が入ってきてこれがきつい、冬は暖房器具を持ち込んで、暖をとりながら、年末 12月31日なども、いざという時に備えて遅くまで待機しているが、寒くて」との声が寄せられました。エアコンの設置ができないでしょうか、伺います。
◎答弁
空調設備の設置についての御質問でございますが、今後につきましても、引き
続き、建て替え時において、設置を進めるほか、設置のない器具置場につきま
しては、消防団の意向を確認しながら進めてまいりたいと存じます。
要望
調査の中で、機械置場に、空調設備が設置されていないのは、麻生区の5カ所のみということがわかりました。建て替え時に空調が設置されたのが、8カ所、あり、今後建て替えが予定されているのは7カ所ですが、その中に麻生区の未設置5箇所は、含まれていません。
設置されていないところについては、朱防弾の意向を確認しながら、進めていくとのことですので、よろしくお願いします。