日本共産党市会議員団が行っている「市民アンケート」が市内に配布され、回答が返送されてきています。5月26日~6月8日までで、すでに1800通を超えるアンケートが返ってきています。
集計作業を行っていますが、健康の不安、生活の苦しさを訴える声や、PCR検査の拡大を求める声、特別定額給付金給付の立ち遅れに対する怒りなど、切実な訴えが数多く届いています。また、日本共産党への期待の声と共に、今の安倍政権への批判も様々寄せられています。以下、自由記述欄に寄せられた声を紹介します。
「3月に就職先が決まらないまま卒業しました。現在も就活していますが、コロナの影響でなかなか決まりません。」(麻生区・20代)
「パート代が減り、主人の会社も売り上げが下がっている状態で先が不安です。緊急事態宣言が解かれても未だにマスクが到着していない中で、何の為にマスク生産・配布をしているのかがわかりません。税金の無駄としか思えません。その分のコストを10万円の給付金に上乗せしてもらえる方が有り難いです。スーパーの需要が増えたことで、セールが減ったり、価格が上がったり、出費が増えています。リモートで光熱費や食事回数が増えています。今は早く給付金をもらいたいです。」(多摩区・20代・パート・アルバイト)
「勤務時間を減らされ、給料が少ししかない。10万円が毎月あると助かる。収束するまで。家賃、保険料が払えない。」(宮前区・50代・パート・アルバイト)
「先月、COVID19で50歳の主人を亡くしました。4日間の自宅での我慢を経て、ようやく検査、その後陽性と判りましたが、入院もできず、高血圧でリスクがあることを伝えて、無理の上に無理を通して、ようやく入院となりましたが、発症から23日で亡くなりました。/望む検査が受けられず、死ぬのを待つだけの今の状況は全く納得できませんでした。国に殺されたと思っています。」(中原区・50代・主婦)
「10万円の特定給付金、遅すぎると思います。10万円が入る事でプレミアム商品券とは、おかしいと思う。困ってる人は余裕がなく、これでは、お金の有る人への手助けではないかと私は思います。困ってる人に支援をして下さい。」(川崎区・80代・年金生活者)