活動レポート

小田急バス株式会社新百合ヶ丘営業所新設計画について,説明会が行われました。

2020年7月16日

小田急バス株式会社新百合ヶ丘営業所新設計画について、「川崎市環境影響評価に関する条例」に基づく説明会が行われました。7月10日と11日に新百合トウェンティーワンホールで行われ、私は10日の説明会に参加しました。

小田急バス営業所予定地は麻生区王禅寺西4丁目14-5、吹込バス停と百合丘カントリー倶楽部前バス停のそばとなります。(吹込交差点のそば)計画地には、駐車場エリアにバス177台、事務所棟エリアには、地上3階地下1階の建物と、駐車場3台。

参加者からは、

① 尻手黒川線南側の細道交差点の危険について、世田道に向かう道路の安全性について。

② 交通計画と白山1号線とにつながる交通安全について不安がある。市道には歩道もガードレールもない。

③ 通勤・通学時の不安。1日368台、5分に1台が通るのはいかがなものか。吹込のところはすでに、渋滞が発生している。込んでいるときは白山グリーンタウンの方に左折するとのことですが、原則左折を基本とすべきです。

④ 朝7時前には177台が一斉に車庫から出ていく。新百合ヶ丘駅に向かうバスが、数珠つなぎに並んで、信号待ちで、ボトルネックになる心配がある。

⑤ 町田営業所、登戸営業所から、バスが移動してくるとのことですが、それぞれ、何台あるうちの何台が、新ユリ営業所に来るのか。今後、事業拡大が目的となるのではないか。177台以上になることはないのか。

⑥ 営業所出入り口は、こどもの通路になっているが、警備員1名で安全なのか、命を守れるのか。

などの質問がありました。

環境影響評価準備書の縦覧は、川崎市ホームページ、麻生区役所で見ることができます。

準備書に対する意見書の提出先は、川崎市環境局環境評価室(TEL044-200-2156)です。提出期限は、令和2年8月11日です。