議会活動報告

コロナのもとでの教育は少人数学級で

2020年6月12日

6月12日の文教委員会で、少人数学級を求める二つの請願の審査が行われました。国は、1クラスの最大の人数を、小学校1年は35人、小2~中3までは40人と定めています。小学校2年は財政措置を行い、事実上35人学級としています。全国の自治体がそれでは不十分だということで、独自の措置をおこなっているものの、川崎市は国基準そのままです。共産党は、請願者の言う世界平均の「小学校21人、中学校23人」なら、コロナでも感染拡大を避けながら学校生活を送ることができると述べて「せめて来年度は全学年で35人学級を実現すべき」と求め、請願の採択を主張しました。請願13号は継続審議となりましたが、例年「継続審査」とされていた請願1号は「趣旨採択」されました。