日本共産党川崎市議会議員団が行っているコロナ禍での市民アンケートの返信が
7月12日までに5185通(うち、416通がWEB回答)返ってきています。
今回はまちづくりに関する声を紹介します。
●緑地とスポーツの共存を
「等々力緑地がスポーツ公園になる事は反対しませんが自然がどんどん少なくなり、緑地とは?桜並木を減らされた時、蓮池を無くされた時、中原区の唯一の緑多き憩いの地をこの先も壊していくのかと心配をしていました。(中略)陸上競技場改築や陸上競技サブグラウンドの移転、池がまたもや小さくなってしまうこともとても気になります。憩う緑地とスポーツ共存を願っています。」
●再開発事業は住民合意のうえで
「鷺沼駅前地区再開発事業の件についてです。住民説明会も、東急の事業決定後で住民投票もされずに強行されました。コロナ禍で東急の収益減で市は1年~1年半計画の手続きを先送りしました。市は100億以上の市民の税金の使われる事業です。きちんと市は説明会を開き、住民と協議して合意のうえで行うべきです。 時代遅れのタワマン計画は白紙としてゆとりある駅前に。 現在ある宮前区役所、図書館、市民館は存続お願い致します。コロナ禍で市民館の広い会議室がワクチン接種会場になって便利に利用されている事でもわかります。広い広場は憩いの場でいろいろと楽しい事(バサー、お祭り)に活用されています。大変立派な建物で、リフォーム工事をしてあと何十年も使用可能です。コロナ禍で国、市、県の財政も危機的状態です。大金投入で新しい箱物を作るのはダメです。」
●市民の声を反映した計画にしてほしい
「この頃行政が計画したとおり進めることが多く、そこに住民、市民の希望が反映されないことが多くなっています。このような本末転倒が福田市政の欠陥ですが、きちんと問題を指摘している姿勢が、共産党以外にないという、情けない現状を危ぶんでいます」
●危険な道路の整備をすすめて
「①道路の整備で、歩きやすい道にして欲しい(老齢化が進んでいる)②都市計画(道路整備を含む)で、益々、樹木の緑化がおざなりになっている。樹はなるだけ切らない、緑を残して欲しい。③外国に比べ、なんとゴミ箱の貧弱な事!清潔、がんじょうな、ゴミ箱の設置を望む。町の美化にも、通じると思う。」