日本共産党川崎市議会議員団は12月6日、2022年度川崎市予算要望書と「市民アンケート2021」の結果を川崎市長に手渡しました。
市議団は、新型コロナウイルスに関して「新たなオミクロン株による、コロナ感染拡大の第6波に対応する医療体制を整えてほしい。ワクチン接種も3回目を行うにあたって、前回のような予約での大混乱が起きないようにしてほしい」と要望。また、コミュニティ交通の整備、多摩川の水害対策についても訴えました。
党市議団が5月から行った市民アンケートでは「市民から5,391通もの回答が寄せられ、特に自由記述欄には、コロナ禍での健康の不安、生活の苦しさ、ワクチン接種の改善など、多くの切実な声が詰まっている」と強調しました。
応対した福田市長は「新たなウイルスに関しては冷静に分析したい、専門家とも連携していく。第5波の時は感染拡大のスピードに体制整備が追いつかなかった。今のうちに第6波への体制を整備したい」とこたえました。