活動レポート

トラスト基金を「多摩美特別緑地保全地区の整備」に

2022年10月8日

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多摩美の山・トラストの会総会のご案内をいただき、10月8日に参加しました。去る6月11日開催の総会以降の経過報告があり、トラスト基金(約190万円)の使途について、トラスト基金を「多摩美特別緑地保全地区の整備」に使うことを指定して、ふるさと応援寄付金制度で市に寄付することがほぼ決まったとのことでした。その後の使途の協議の進行状況の報告があり、市民からの要望として、擁壁の上にある竹林に至る急斜面に階段をつける。擁壁の下の草地を整備することなどを約束。ベンチを置くことや、樹木の間伐については今後に持ち越すとのことでした。

(この場所は、もともと住宅建設が計画されていましたが、住民の反対運動が盛り上がり、トラスト基金を募り買い取って緑のまま残そうと取り組まれました。川崎市では3000㎡以上の広さでないと買い取れないとされていましたが、この場所は、その基準以下でしたが川崎市初の、3000㎡以下の緑地買い取り第1号となっています。)