活動レポート

大震災と議会活動

2011年3月16日

11日午後2時46分、私は市議会本庁舎内で市議団の会議に出席していました。グラグラッとすごい揺れが長く続きました。「震度5」。誰かの「早く机の下に」という声に、すぐ机の下にもぐりこみました。議員は全員無事でした。揺れが収まった後、上の階にある議員団の控え室にいくと、私の机の後ろにある棚は、机を直撃するように倒れていました。資料や本が崩れ落ち、どこにどんなものが散らばっているのかもわかりません。足の踏み場もありません。その日は何とか家にたどりつきましたが、交通機関はストップしたまま。

翌日からは「計画停電」。3月議会も終盤をむかえ、15日は総務委員会、16日は議案の採決をはかる本会議がおこなわれる予定で、欠席するわけにはいきません。被災者救援活動を12日から3日間おこなった後、15日からは議会。川崎の北部から市議会のある南部までどういう経路でいけばいいのか、どのくらい時間がかかるのか、予想もむつかしく14日の夜は悩みました。15日は駅もホームに人があふれる状態でしたので、結局、一台の車に議員が乗り合わせ議会にいくことにしました。市民の足がストップすることの大変さを実感しました。

私が議会に行っている2日間も、共産党麻生区対策本部では、スーパー前や駅頭で救援活動を行いました。