11月11日、健康福祉委員会の視察で、幸区小倉にある市立看護大学を訪問しました。平成7年からは短期大学としての歴史がありますが、令和4年からは川崎市立看護大学として開学、第1期生が101人学んでいます。令和7年には大学院が設立予定とのことです。
看護大学の教育理念や、取得できる資格、特徴などについて伺い、施設を見学しました。あいにく外壁塗装の最中で建物の全景については写真を撮ることができませんでした。(外観の写真は、パンフレットより)
建物が古いので100人の生徒を受け入れ実習などするには、間仕切りなど部屋が狭すぎるなど苦労しているようです。図書館は広くとっていますが、今は時代の変化でパソコンから必要な記事が読み込めるので、ほとんどの雑誌は必要なくなっているとのこと。また、インターネットを、100人が一度に使うと止まってしまうことがあり、今後400人を想定すると、早期にインターネットのアクセスについては、何とかしなくてはという課題があるとのことでした。私は以前入学式で参加したことのある講堂は150人が入れるとのことですが、椅子に座っていて立ち上がるときにまっすぐに立てないほどの狭さで、何とかできないものかと思いました。