活動レポート

放射能汚染の影響は?

2011年10月14日

P103031110月14日「福島原発事故の放射能汚染と人体への影響」をテーマに野口邦和先生の講演会を日本共産党市会議員団主催で行いました。6月15日の講演会に引き続き2回目の講演となります。福島原発事故はいまだに収束の目途が立たずに、放射能汚染による様々な被害と不安が広がっています。日本共産党川崎市議団は、6月末から、独自で放射線量測定を実施し、9月末までに188カ所、429地点での測定を行ってきました。それらの測定結果の分析・報告を含め、放射能汚染と人体への影響、現時点や今後の対策などについて話していただき、参加者からの質問にも答えていただきました。

参加者から前もって寄せられていた「川崎市の線量は普通に生活していいものでしょうか」「低線量であれば、長時間被ばくしていても影響はないのか」「川崎の水道水は飲んでも大丈夫か」「流通している野菜を食べても大丈夫か」「今後の生活で注意すべきことは」などの質問に答えていただき、会場からの「ストロンチウムが横浜で検出されたが大丈夫か」「1キロ当たりの基準が、牛肉500ベクレル、米500ベクレルでは摂取量が違う。500ベクレルとした根拠は?」「線量計を購入したいがどのようなものを買えばいいか」「内部被ばくから守るため、サプリメントが有効あると聞いたが、効果があるのか」「海水に汚染水が流出されているが、今後どのような影響が出てくるのか」などたくさんの疑問に答えていただきました。